第三回「最強○×計画（未遂）」の巻


【ケスタロージャ】
「あ…… 黒セリアさん、こんにちは
…今日も、良い天気ですね」


【黒セリア】
「ケスタロージャさん、子作りしませんか？」


【ケスタロージャ】
「何かを 自分の手で作るのは…
　難しいですが とても楽しい事ですよね」


【黒セリア】
「すごい冷静に返してきましたね！（笑）そうですね、難しいけど楽しいですよね！
　で、どうするの、作るの作らないの？？？」


【ケスタロージャ】
「はい もちろんです」


【黒セリア】
「マジすか！（笑）ハァハァ、じゃあ今すぐここで作り始めて構いませんか！？」


【ケスタロージャ】
「黒セリアさんは最近、どんな映画をご覧になりましたか…？」


【黒セリア】
「話題を変えてごまかそうとしたって無駄ですよケスタロージャさん！
　前の会話でケスタロージャさんが嫁って決めてしまったんですから、
　観念して尻を出して下さい！！
　こっづっくっり、しまっしょ♪（すももOP風）」


【ケスタロージャ】
「はい、黒セリアさん…
　そのお話を……聞かせてください」


【黒セリア】
「詳しく話を聞きたいなんて、恥ずかしがってる割に興味津々じゃないですか！
　なるほど、事に及ぶ前にしっかり事前学習をしようというのですね！
　さすがはケスタロージャさん、勤勉です！」


【ケスタロージャ】
「黒セリアさんがお考えになるほど…
　恥ずかしいことではないのかもしれません」


【黒セリア】
「恥ずかしくないとな…！？
　そんな百戦錬磨みたいな態度を取られると、逆にこっちが動揺するじゃないですか！
　今までに何人子供を作ったんですか！
　そのお話を……聞かせて下さい！！」


【ケスタロージャ】
「子供の行動を見ていると…
　大人には分からない世界に 住んでいるのではと思うような時があります」


【黒セリア】
「自分が産んだ子供の話ですか？」


【ケスタロージャ】
「はい…
　そのように聞いていますが？」


【黒セリア】
「マジでかｗｗｗｗｗｗ
　そんないたいけな顔して、すでに一児の母だったなんて…！いやもしかして二児？三児！？
　ケスタロージャさんは常に私の想像のはるか斜め上を行ってますね！」


【ケスタロージャ】
「いえ…光栄な事です」


【黒セリア】
「そこは照れるところじゃないんですが…（笑）
　まあ、それだけ性的な顔つきをしていれば、子供の一人や二人産んでいようと驚くことはないですよ！
　だいじょうぶ、私はケスタロージャさんがバツイチでもコブつきでも全然構いませんから！」


【ケスタロージャ】
「それはよかった…」


【黒セリア】
「お子さんは何人いらっしゃるんですか？
　男の子？女の子？」


【ケスタロージャ】
「私の性別ですか？どちらと思っていただいても構いませんよ。黒セリアさんは、女性ですか…？」


【黒セリア】
「えｗ
　どちらと思っていただいても構いませんって、それでいいんですかケスタロージャさん！？
　確かにケスタロージャさんは、ゲーム中でも中性的な一面が数多く見られるし、実際子持ちだけど…
　しかも目の前で話してる設定の私に対して、女性ですか？ってけっこう失礼な質問じゃないの！？」


【ケスタロージャ】
「いえ 黒セリアさん…
　どうか…お気になさらず」


【黒セリア】
「いや気にしますよ！（笑）
　人工無脳のケスタロージャさんて、礼儀正しいけど
　たまに荒唐無稽なこと言いますよね！」


【ケスタロージャ】
「そうですか？…
黒セリアさんが そうおっしゃってくださるのなら」


【黒セリア】
「別に褒めたわけじゃないんですが……
　まあいいや、そろそろ本題に入りましょう。
　ケスタロージャさん、私の子供を産んで下さい！」


【ケスタロージャ】
「あ……もうこんな時間ですね…
私もそろそろ事務所にもどらないと…
それでは……また…
…
（ありがとうございました…
ウィンドウを閉じて終了してください）」


【黒セリア】
「あっ、コラ逃げるなー！！」


【ケスタロージャ】
「大丈夫ですか…？」


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