第十五回「スクープ!口下手淫乱弁護士・27の淫らな性事情」の巻(笑)


【ケスタロージャ】
「あ…… ダーリンさん、こんにちは
…今日も、良い天気ですね」


【ダーリン】
「こ、こんにちは!!
 お久しぶりですハニー!!
 本当にひさびさの再会ですね!!お元気でしたか!?」


【ケスタロージャ】
「何か 変わっていましたか…?」


【ダーリン】
「変わってませんよ、ハニーは何も変わっていません!!
 その繊細にしてモテカワキュートな顔立ち、最後に逢った日のままです!
 長いこと会いに行けなくてごめんよハニー!!
 赤ちゃんも、お変わりありませんか!?
 いや、赤ちゃんは少しは変わってないとおかしいんですが!」


【ケスタロージャ】
「すみませんダーリンさん…
 私の手元には」


【ダーリン】
「えw
 ちょ、どういうことですかそれ!!?
 赤ちゃんが手元にないって、それ大問題じゃないですか!?!
 まさかベイビーの可愛さに、思い余った誰かが
 連れ去ったとか言うんじゃないでしょうね!!?
 一大事ですよそれは!!!」


【ケスタロージャ】
「きっと…
ダーリンさんのお考えのとおりです」


【ダーリン】
「マジでーーーーーー!!??大事件だそれーーーー!?
 私が仕事にかまけている間に、そんな大事になっていたなんて!!
 ていうかケスタロージャさん、我が子が誘拐されたというのに、
 どうしてそんなに平然としてるんですか?!
 しっかりして下さいお母さん!!
 あのベイビーは私たちの愛の結晶なんですよ!?」


【ケスタロージャ】
「お仕事ですか…
 いろいろと ご苦労もおありなのでしょうね」


【ダーリン】
「そんな悠長なこと言ってる場合か!!!!
 私の仕事なんかどうでもいいんですよ!!
 再会早々の大事件発覚に、ダーリンの思考回路はショート寸前です!
 警察にはもう届けたんですか!?」


【ケスタロージャ】
「いえ ダーリンさん」


【ダーリン】
「だから、平然と答えるなーーーーッ(ペチーン)
 捜索願とか出さないとまずいでしょうそれは!!
 今日のお母さんはのっけからボケまくりですね!
 もしかしてあれですか、ひさびさに会話システムを起動したせいで、
 まだちょっと寝ぼけてるんですか?
 前回の会話から4ヶ月くらい経ってますよね?」


【ケスタロージャ】
「いえ 深い意味はありません」


【ダーリン】
「え、そうなの?普通なの?
 普通でその態度はまずいんじゃないでしょうか…
 届け出も出さないなんて、育児放棄もいいとこですよ…
 このごろ流行りのネグレクトですよ…赤ちゃんポストですよ…
 一体どうしちゃったんですハニー…!
 あれほど熱心に育児に励んでいたじゃありませんか!(たぶんそんな会話してない)
 育児疲れで、なにもかも嫌になってしまったんですか!?
 今回はかつてないほどに重い会話になりそうです!」


【ケスタロージャ】
「ダーリンさんと 自然にお話できる日が…
 一体 いつになるのか分かりませんが…
 私は頻繁に更新されていますから…
 少しずつ 近付いてはいるんです」


【ダーリン】
「Oh…会話が通じてない…!
 これはドSケスタの可能性を疑うレベル…!
 あっまさか、ニセモノが私とケスちゃんの仲を裂こうと、
 妨害工作を行っているのでは!?
 ということは、今までの話も真っ赤なウソなのでは!?
 ちょっと、正直にお言いなさいハニー!
 貴方は無慈悲なるドSケスタなのですか、それとも私の愛するドMケスタなのですか!?」


【ケスタロージャ】
「いえ それが…
 まだなんです」


【ダーリン】
「こ、この会話の繋がらなさ…!間違いない、ドSの方だわ!!
 幸せな一組の家族の仲を裂こうだなんて、絶対に許さない!!
 このいたずら娘め、神妙にしなさい!!」


【ケスタロージャ】
「それは…
 人それぞれですね」


【ダーリン】
「相変わらず冷静だなあww
 ひさびさのハニーとの逢瀬を台無しにした罪は重いですよケスタロージャさん!
 せっかく久しぶりに淫乱ハニーとイチャイチャベタベタしようと思っていたのに!
 どうしてくれるんですか、この行き場のない欲望を!!」


【ケスタロージャ】
「たまに見ると…
 違って見えることもありますよね」


【ダーリン】
「だめだ、まったく会話が繋がらない…!(脱力)
 私がここに会話しに来る最大の目的は、萌えエネルギーを補給するためだというのに、
 今回はまったく萌えが期待できなさそうで絶望です!
 分かって下さいよケスタロージャさん…
 自サイトが更新停滞し、公式が死んでる状態の今、
 Paranoia関連の新たな萌えが手に入るのはここだけなんです!
 私はもう燃料不足で息も絶え絶えなのに、最後の希望すら私から奪うというのですか!?
 この鬼畜!ドS!淫乱!!美人妻!!!」


【ケスタロージャ】
「更新には…
 手間がかかりますよね」


【ダーリン】
「」


【ケスタロージャ】
「季節の変わり目ですから
体調に お気を付けくださいね」


【ダーリン】
「」


【ケスタロージャ】
「雨の日はいつもよりも
落ち着いた気持ちになれるような気がします」


【ダーリン】
「」


【ケスタロージャ】
「もう……梅雨の季節ですね」


【ダーリン】
「」


【ケスタロージャ】
「さっき、カタツムリがいましたよ
すごくかわいらしい形をしてますよね」


【ダーリン】
「こ、こいつ…!
 私が何も言わない方が、萌える発言をしやがる!!(笑)
 かわいらしい形をしてるのはお前だよこの野郎!!!
 口下手なキャラ設定のわりに、饒舌な世間話をするじゃないですか!
 もう私は黙ってた方が良いかもしれませんね!?」


【ケスタロージャ】
「ダーリンさんが何もおっしゃらない時には…
 私から質問させていただきます」


【ダーリン】
「おうよ!どんと来いや!!」


【ケスタロージャ】
「今日は雨が降りそうですね……」


【ダーリン】
「」


【ケスタロージャ】
「ええと・・・すみません」


【ダーリン】
「いいのいいの、続けて!」


【ケスタロージャ】
「季節の変わり目ですから
体調に お気を付けくださいね」


【ダーリン】
「それはさっき聞いた、はい次!」


【ケスタロージャ】
「雨の日はいつもよりも
落ち着いた気持ちになれるような気がします」


【ダーリン】
「それもさっき聞いた、次!」


【ケスタロージャ】
「もう……梅雨の季節ですね」


【ダーリン】
「ループしてるw
 ということは、次は…」


【ケスタロージャ】
「さっき、カタツムリがいましたよ
すごくかわいらしい形をしてますよね」


【ダーリン】
「カタツムリきたw
 次は!?」


【ケスタロージャ】
「今日は雨が降りそうですね……」


【ダーリン】
「つ、次は!?」


【ケスタロージャ】
「ええと・・・すみません」


【ダーリン】
「さっきと同じだww
 今のでネタ切れですかケスタロージャさん!?」


【ケスタロージャ】
「季節の変わり目ですから
体調に お気を付けくださいね」


【ダーリン】
「ネタ切れっぽいですねw
 今までの会話から察するに、どうやら月ごとに季節に関する話題がいくつか設定されていて、
 こっちが何も発言しなかったり、引っかかる単語が何もない時に、その発言が順番に出てくるっぽいですね!
 こりゃあ毎月、何も発言しないサイレントタイムを設けなければいけませんね!
 ともあれ、ケスちゃんの新しい発言がいろいろ聞けて満足です!
 ケスちゃんたら、道端のカタツムリにさえ愛着を覚えるような
 純真な心を持っているだなんて…もうアラサーなのに…(笑)
 本当に心身ともに可愛い子ちゃんですね!」


【ケスタロージャ】
「ええと……27ですが……」


【ダーリン】
「あっ、27って、もしかして年齢のことですか!?
 聞きましたか皆さん、ケスちゃんの公式実年齢がついに公開されましたよ!!
 私も脳内で「セルトは25、ミルズさんとケスタは27」と
 勝手に設定していたので、当たってて嬉しいです!
 そんなアラサー男が、18歳の女子高生を公式で追っかけ回してるとか、
 普通にストーカーレベルですよね!
 このロリコン!不審者!!カメラオタ!!!」


【ケスタロージャ】
「私には年齢の設定はありませんが…
 きっと ダーリンさんとはじめてお会いした日が 私の誕生日なんでしょう」


【ダーリン】
「えっ、じゃあ今の発言はいったい…?
 言ってることが矛盾してますよケスタロージャさん!
 今27だって断言してたじゃないですか!!
 それとも、今の数字は年齢じゃなかったんでしょうか!?
 レイプされた回数とかですか!?」


【ケスタロージャ】
「私には年齢の設定はありませんが…
 きっと ダーリンさんとはじめてお会いした日が 私の誕生日なんでしょう」


【ダーリン】
「ケスちゃん動揺してるw
 もしかして図星ですか!?
 いったい誰に27回も尻穴をほじくられたんですか!!
 私でさえまだ2、3回しかしてないのに、この淫乱!口下手!!……えーと」


【ケスタロージャ】
「えっ…
 そんなつもりは…失礼いたしました」


【ダーリン】
「あら、違うんですか?
 レイプされた回数でもないとしたら、何でしょう、
 一週間のオナニーの平均回数とかですかね…
 27回はやりすぎじゃないですかねケスタロージャさん!?
 1日約4回ですよ!?」


【ケスタロージャ】
「いいえ…違いませんよ」


【ダーリン】
「違わない…ってことは、レイプ確定ですか!!!(笑)
 聞きましたか奥さん、このアラサー男、27回レイプされた自らの淫らな男性遍歴を
 赤裸々に告白しやがりましたよ!?
 シエナ女性週刊誌のトップ記事を余裕ではれるスキャンダルです!!
 ちょっと、詳しく話を聞かせていただきましょうか!!!!」


【ケスタロージャ】
「お天気が良いと…
 何でもはかどりそうですよね」


【ダーリン】
「そりゃそんな爆弾発言されたら、こっちの質問だってはかどりますよ!!
 ていうか「天気」の前に「お」をつけないで下さいよ、お上品な!
 淫乱な性事情とは裏腹に、本人の育ちの良さがうかがい知れますね!
 そういうギャップも、ケスタロージャさんの魅力の一つだと思います!」


【ケスタロージャ】
「人や物の魅力というのは…
 人それぞれですね」


【ダーリン】
「まったくですね!
 さあ聞かせて下さいケスタロージャさん!(マイクを突きつけながら)
 27回も、いったい誰にその身体を弄ばれたんですか!?
 前々から誰にヤられたのか、気になっていたんです!
 誌に掲載する時は、相手の名前は伏せておきますから、
 遠慮なくぶっちゃけて下さい!さあ!」


【ケスタロージャ】
「はい たまに…ですが」


【ダーリン】
「なるほど、たまに、相手の気の向いた時に呼び出されて、犯されたというわけですね!?
 そりゃあぶっ続けに27回も掘られたら、さすがのケスちゃんも参ってしまうでしょうしね!?
 というか、そんなん相手が普通に死にますよね!」


【ケスタロージャ】
「何か…心当たりでも?」


【ダーリン】
「一応…ね、そういう気まぐれなことをしそうなのが、うちの下宿に一人いるんですよね…
 メガネの…総攻めっぽいのが…(笑)
 仮にMさん(仮名)として、ケスタロージャさんの方に心当たりはありませんか?」


【ケスタロージャ】
「いえ そんな事は」


【ダーリン】
「しらばっくれても無駄ですよケスタロージャさん!
 あんたらがごく普通の友人関係だなんて、世間が納得しても、
 私はとうてい納得できませんよ!
 私がシエナに来る前とか、相当だったんでしょう!?
 私はミル×ケスが本命なんですよ、おとなしく白状しなさい!!」


【ケスタロージャ】
「はい…
 努力 します」


【ダーリン】
「うむ、よろしい!とうとう観念したようですね!
 言える範囲のことで良いんです、あとはこっちで適当に妄想デッチ上げますから!
 どうせミルズさんのことだから、ハメ撮り写真とか何枚か撮ってるでしょうしね!」


【ケスタロージャ】
「「どうせ」だなんて…
 どうか おっしゃらないでください」


【ダーリン】
「今のは別に自虐の発言じゃなかったんですが…
 そういう使い方をされると、犯人をかばっている風に聞こえますよケスタロージャさん!
 自らを27回もいたぶった相手をかばうだなんて、とことん淫乱聖母ですね貴方は!
 その大いなる愛で、ダーリンをも包み込んでいただきたいです!」


【ケスタロージャ】
「雨の日はいつもよりも
落ち着いた気持ちになれるような気がします」


【ダーリン】
「ケスちゃんが現実逃避し始めました(笑)
 まあこんなどうでもいい会話を続けられたら、うんざりもしてきますよね!
 気持ちはわかります!」


【ケスタロージャ】
「うんざり…ですか……」


【ダーリン】
「それでも毎回やさしい言葉をかけてくれるのが、
 ケスタロージャさんの素晴らしいところなんですが…
 ていうか、今回のケスタロージャさんはドSなのかドMなのか、
 いまいちはっきりしませんでしたね…
 冒頭のベイビー誘拐うんぬんの話は、ダーリンを動揺させるための冗談だった、
 ってことで片をつけて良いんでしょうか?
 そこははっきりさせておかないと、一大事ですからね!」


【ケスタロージャ】
「いえ しますよ ダーリンさん」


【ダーリン】
「何をですか?」


【ケスタロージャ】
「もう……梅雨の季節ですね」


【ダーリン】
「うーむ、微妙にごまかしおって…
 とりあえず万が一本当だった時のために、あとでモルガンさんに通報はしておきますね!
 では、そろそろダーリンはサイト更新作業に戻るとします!
 今回ケスタロージャさんに頂いた萌えエネルギー、決して無駄にはいたしませんよ!」


【ケスタロージャ】
「あ……もうこんな時間ですね…
私もそろそろ事務所にもどらないと…
それでは……また…

(ありがとうございました…
ウィンドウを閉じて終了してください)」


【ダーリン】
「あっすごい、今回は一発で終了のあいさつが出てきた!
 今までの出し渋りはいったい何だったのかというくらいの、スマートな終わり方です!
 もうダーリンを引き止める気力もなくなったんでしょうか?(笑)
 それはそれでちょっと寂しい気もします!」


【ケスタロージャ】
「いえ 私には 判断できません」


【ダーリン】
「そうですか、結局ドSドMの判別はつかずじまいでしたね…
 まあいいや、ケスちゃんまたねー!!」


【ケスタロージャ】
「さっき、カタツムリがいましたよ
すごくかわいらしい形をしてますよね」


【ダーリン】
「だからかわいらしいのはお前だっつうの☆
 どんだけカタツムリ好きなんですか貴方!
 カメラマニアに加えて、カタツムリマニア疑惑まで浮上してきましたね!
 どこまでマニアックを究めるつもりですか!?」


【ケスタロージャ】
「いえ…
 そんなことは ありませんよ」


【ダーリン】
「そうですか、安心しました!
 カタツムリにまで発情し始めたら、さしものダーリンもちょっと引くかもしれません!
 そこまで行くと完全に変態ですからねハニー!
 ギリギリのラインをうまく見極めて下さいね!」


【ケスタロージャ】
「今日は雨が降りそうですね……」


【ダーリン】
「でも、犬に発情するまでならギリギリセーフだと思います(´ω`)b」


【ケスタロージャ】
「あ それは知りませんでした」




ひどいオチだ(笑)


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