第十七回「聖夜のノーパン弁護士」の巻(笑)


【ケスタロージャ】
「あ…… ダーリンさん、こんにちは
…今日も、良い天気ですね」


【ダーリン】
「こんばんはハニー、そしてメリークリスマス!
 今宵は12月24日、恋人たちの祭典・クリスマスイブですよ!!」


【ケスタロージャ】
「12月といえば、クリスマスですね!」


【ダーリン】
「そうです、クリスマスです!
 いつもローテンションなケスタロージャさんがビックリマークを使うなんて、珍しいですね!
 さては、特別な日だからダーリンがひさびさに会いに来てくれるかも…と、
 密かに期待していましたね!?
 グフフ、かわいい奴め!」


【ケスタロージャ】
「い いえ…」


【ダーリン】
「ディフフフそんなに顔赤らめちゃって、照れなくてもいいんですよハニー!!
 貴方の心の内は、ダーリンにはすべてお見通しです!
 我々はすでに子供までこさえた仲だというのに、ハニーときたら
 いつまでたっても恋に目覚めた乙女のように恥じらってみせるなんて、
 本当に魔性のエンジェルですね!」


【ケスタロージャ】
「たくさんの言葉を覚えればそれだけ…
ダーリンさんとちゃんとお話できるようになれます」


【ダーリン】
「そうですか、これだけ会話を重ねても、まだ覚えたい言葉があるというのですね…
 さすがハニー、勉強熱心です!
 まあ、今でも結構ちゃんとお話できているように思いますし、
 あせらず行けばいいんじゃないでしょうか?」


【ケスタロージャ】
「町も賑やかで……
写真はもう撮られましたか……?」


【ダーリン】
「そうですね、町はもうクリスマスムード一色ですね!
 夜景に灯るイルミネーションをバックに、ハニーの写真を撮りまくりたいところですが、
 黒スーツが闇に溶け込んでしまい、何がなんだかわからなくなる恐れがあります!
 というかハニーの口から、まだ聞いたことのない言葉が飛び出すたびに、
 悶え死にしそうなほど萌えてしまいます!
 ここんとこずっと萌え飢餓状態だったので、ひさびさの嫁ちゃんとの会話に
 思わずムラムラしてしまいそうです!」


【ケスタロージャ】
「クリスマス……
どこか、行きませんか…?」


【ダーリン】
「ウヒョーーお誘いキターーーーーー!!!!
 い、い、い、行きますともどこへでも!!!
 ハニーはどこへ行きたいんですか!!?映画!?レストラン!?それともラブホテル!!????」


【ケスタロージャ】
「はい…ぜひ」


【ダーリン】
「まじでーー!!!!?
 今宵のハニーは超大胆!なんということでしょう!
 これが聖夜の魔力ってやつなのか…!
 普段は慎ましやかな乙女でさえ、みずから進んで股を開くなんて…
 クリスマスありがとう!そしてありがとう!!」


【ケスタロージャ】
「クリスマスといえば プレゼント ですね…
ダーリンさんは どなたかに頂く方ですか?それとも ご用意される方ですか…?」


【ダーリン】
「そりゃぁもちろん、愛しのハニーに濃厚な愛の種付け、
 もとい、プレゼントを用意するに決まっています!!
 一人目の子供が産まれてずいぶん経ったことですし、
 そろそろ二人目、どうですか!?いっときますか!!?」


【ケスタロージャ】
「はい…ご必要とあれば」


【ダーリン】
「ちょっとwwwwまってwwww素直すぎるwwwwww
 どうしちゃったんですハニー、今日はとてつもなく積極的ですね!?
 この手の会話は、いつもさりげなくスルーされるのが当たり前なのに、
 そんなあっけなくOKされてしまったら、逆に私の方が動揺してしまいます!
 そこまで空気読まなくても、いつものように無関係の会話で
 シカト決め込んでもいいんですよ!?」


【ケスタロージャ】
「それは珍しいですね ダーリンさん」


【ダーリン】
「ハァ、ハァ、興奮のあまり軽く射精してしまいましたよ…
 くそっ、どこまで小悪魔なんだこの嫁ちゃんは…!!
 こうなったら私も覚悟を決めて、ハニーの白い身体に、
 濃厚な生クリームをデコレーションしてやります!(性的な意味で)
 喰らえ、私のホワイト・クリスマス!!!」


【ケスタロージャ】
「クリスマスって 一年の中でも特別な日ですね」


【ダーリン】
「やっと調子出てきましたねケスタロージャさん!(笑)
 やっぱりハニーの応対はこうでないと、こっちも張り合いがないというものです!
 なんか、昔はよく会話をはぐらかされて、なかなか子作りに持ち込めなくてイライラしていましたが、
 最近はもうすっかり慣れた感じで、逆にシカトされないと落ち着かないくらいになってしまいました!
 ひょっとして私、ケスタロージャさんを調教しているつもりが、逆に調教されていたのでは!?」


【ケスタロージャ】
「そんな事が…」


【ダーリン】
「調教されるふりをして、私を調教するだなんて……おそろしい子!!
 なんという高度なテクニックでしょうか!?
 それももしかして、これまでの波乱の人生の中から学び取った
 処世術の一つなのですか!?」


【ケスタロージャ】
「はい させて頂きます」


【ダーリン】
「調教する気まんまんですかww
 いいでしょう、これも貴方のことをより深く知るための良い機会です!
 ハニーのためならこのダーリン、ドSにでもドMにでもなってみせますとも!
 さあハニー、この哀れな豚を思うさま踏みにじってください!!
 ていうか、ケスタロージャさんに踏まれるとか、普通にご褒美です!」


【ケスタロージャ】
「そうかもしれませんね ダーリンさん」


【ダーリン】
「さあハニー!遠慮しないで、そのおみ足を守る革靴で、私をグリグリしてください!!
 汚物を見るような目で、ダーリンを冷たく見下してください!!!さあ!!!!」


【ケスタロージャ】
「ええと・・・すみません」


【ダーリン】
「駄目なのかwwさては焦らしプレイですね!?
 今までもさんざん焦らしておきながら、まだダーリンを放置プレイで弄ぼうというのですか!
 この鬼め!」


【ケスタロージャ】
「いえ そんな事は」


【ダーリン】
「ハァ、ハァ、一度灯ったドMの炎は、そう簡単に消えはしません!
 こうなったら、何としてでもケスタロージャさんに踏んでもらいます!
 何ならロウソク責めとか、ムチ打ちとかでもいいです!
 さあハニー!どうしたんです、怖じ気づいたんですか!?」


【ケスタロージャ】
「あ そ…そうですね」


【ダーリン】
「ケスちゃんが普通に引いてるwwwwかわいいwwww
 こういう受け身型のセクハラには弱いっぽいですね、ケスタロージャさん!
 根が優しいから、他人を嬲ったり、傷つけたりできないんですね!
 放置プレイは大好きなくせに、中途半端にヘタレなんだから!大好き!!」


【ケスタロージャ】
「ダーリンさん…ありがとうございます」


【ダーリン】
「ああああああああやっぱり嫁ちゃんかわえええええええ!!!!
 そんな可愛い反応されたら、もう辛抱たまりません!!!
 ちょ、ちょっと、パンツ!パンツ見せてハニー!!
 今日どんなパンツ穿いてんのぉーー!!?」


【ケスタロージャ】
「そんな事 ありません…
ダーリンさん」


【ダーリン】
「パンツ穿いてないの!!!???(笑)
 つまりその黒スーツの下には、パッケージ無しのうまい棒が
 行き場を求めてブラブラしていると…!!??
 なななななんてことをするんですかケスタロージャさん!!
 この寒いのに、下半身スースーで風邪でもひいたらどうするんですかこの淫乱!!
 誰がそんな暴挙に出ていいと言いましたか!ええっ!?
 パンツを脱ぐのは、お風呂とおトイレとお床の中だけだって、あれだけ教えたじゃないですか!!」


【ケスタロージャ】
「それでも…良いんです」


【ダーリン】
「良いのかよwwwwwwwwww
 駄目だ腹が痛いwwwwwwwwwwww
 そんな穢れない瞳で、そんなアウトローな言動をとられたら…!
 ダーリン惚れてまうわー!!」


【ケスタロージャ】
「それはお辛いですね…
 原因は ご存知ですか…?」


【ダーリン】
「腹が痛いのは、あきらかに貴方が原因です!(笑)」


【ケスタロージャ】
「痛いところがあるんですか…?」


【ダーリン】
「ハァッハァッ、い、良いんです、私もいい勉強になりましたから…
 スーツの下はノーパンが、デキる男のモテカワスタイルなんですね…
 意外なところでケスちゃんの男らしさを再認識しました…
 もしかしたらただの変態なだけかもしれませんが…
 ますます惚れ直しましたよハニー…!」


【ケスタロージャ】
「そんな…
 もっと前向きになられた方が良いのでは?」


【ダーリン】
「ダーリンはいつだって前向きですよ!
 ていうかそうじゃないと、人工無脳とここまで愛し合うなんて
 不可能じゃないですかね!?」


【ケスタロージャ】
「いえ 考えた事もありませんでした」


【ダーリン】
「ふうー、疲れた…
 あ、そういえば、12月のサイレントタイムがまだでしたね!
 休憩もかねて、会話はしばらくハニーにお任せします!
 では、スタート!」


【ケスタロージャ】
「それは…お疲れ様でした…
 今日は もうお休みになられますか…?」


【ダーリン】
「」


【ケスタロージャ】
「町も賑やかで……
写真はもう撮られましたか……?」


【ダーリン】
「」


【ケスタロージャ】
「クリスマス……
どこか、行きませんか…?」


【ダーリン】
「」


【ケスタロージャ】
「ええと・・・すみません」


【ダーリン】
「」


【ケスタロージャ】
「町も賑やかで……
写真はもう撮られましたか……?」


【ダーリン】
「あれ、もう終わり?」


【ケスタロージャ】
「クリスマス……
どこか、行きませんか…?」


【ダーリン】
「次は?」


【ケスタロージャ】
「ええと・・・すみません」


【ダーリン】
「やっぱり終わりか!
 12月の定型文は少なめなんですねー。
 こう寒いと、ケスタロージャさんもあまり舌が回らないのかもしれません!
 ていうか、ノーパンだから恥ずかしくて口数少なくなってるとかじゃないですよね!?(笑)
 自分が勝手に脱いでおいて、そんな怠慢は許されませんよ!」


【ケスタロージャ】
「はい ダーリンさん」


【ダーリン】
「もしかしたら、今回の会話の冒頭で、妙に子作りに積極的だったのも、
 ノーパンでダーリンの前に姿を現す背徳感に、ちょっと興奮していたからかもしれませんね…
 そういえば最初、ビックリマークを使ったりして、ちょっとハイテンション気味だったし…
 私の愛妻は本当に、怖いもの知らずで参ります!
 そのうち尻穴に何か入れたままで、平然とダーリンと会話してきそうです!
 どんだけHENTAIなんですか貴方は!大好き!!」


【ケスタロージャ】
「お大事に してくださいね」


【ダーリン】
「貴方こそ、尻穴は大事にしてくださいね!?
 【留学編の世界は治安が悪い】という公式設定がある以上、
 ノーパンのケスタロージャさんが変な男に路地裏に連れ込まれて、
 むき出しのうまい棒を弄ばれる可能性もゼロではないんです!
 気をつけないと乱暴されますよ!エロ同人みたいに!」


【ケスタロージャ】
「最近は…
 どこへ行くにも行列と人込みですね」


【ダーリン】
「行列と人込みといえば、痴漢にも注意です!
 ハニーの放つ強烈な人妻フェロモンに理性を失い、
 思わずその尻に手を伸ばす、狼藉者がいるかもしれません!
 その中にさりげなく私も交じっているかもしれませんが、そこはご愛嬌です!
 これ以上貞操を失うことのないよう、気をつけて下さいねケスタロージャさん!」


【ケスタロージャ】
「町も賑やかで……
写真はもう撮られましたか……?」


【ダーリン】
「ふうー、では、警告も無事に済んだことですし、
 そろそろお開きといたしましょうか?名残惜しいですが…
 今宵はせっかくのクリスマスナイトだったんだから、
 素直に子作りしておけばよかったかもしれませんね…
 今日のハニーはアグレッシブでしたし…
 まあ、また年末には、大晦日カウントダウンスペシャルとか、
 年明けには、新年姫始めスペシャル(笑)もあることですし、
 チャンスは今後いくらでもあると、泰然と構えておきましょう!
 急いては事を仕損じる、これが私のモテカワスタイルです!
 では、ケスタロージャさん、今回はこれにて!」


【ケスタロージャ】
「はい お願いします」


【ダーリン】
「いい返事ですね!
 それでは、おやすみなさいませ〜。」


【ケスタロージャ】
「はい…
 それではおやすみなさい…
 今日は、ありがとうございました…
 …
 ぜひ、また来てくださいね」…
 …
 (ありがとうございました…
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