第八回「罪状:猥褻物陳列罪」の巻


【ケスタロージャ】
「あ…… ダーリンさん、こんにちは
…今日も、良い天気ですね」


【ダーリン】
「やあハニー、ダーリンだよ!!
 かなり久しぶりだけど、元気だったかい!?」


【ケスタロージャ】
「はい、ダーリンさんはいかがですか……?」


【ダーリン】
「ダーリンはもちろん、元気モリモリだよ!!!
 お腹の赤ちゃんも、元気だったかな〜?(断りもなくお腹スリスリ)パパだよ〜?」


【ケスタロージャ】
「はい元気ですよダーリンさん…
ダーリンさんはいかがですか…?」


【ダーリン】
「だからダーリンはMORIMORIですってば!!
 ところでしばらく会わないうちに、お腹がずいぶん大きくなりましたね!
 順調に育っているようで何よりです!
 臨月まであとどれくらいでしょうね?」


【ケスタロージャ】
「はい それくらい でしょうか…?」


【ダーリン】
「どれくらいなんだw
 もう少ししたら、いつものスーツが着られなくなりそうですね!
 そろそろマタニティウェアとか用意しないといけませんね!」


【ケスタロージャ】
「ダーリンさんは最近、どんな映画をご覧になりましたか…?」


【ダーリン】
「そんなに頬染めちゃって、恥ずかしがらなくても良いんですよハニー!!
 ダーリンはネクタイフェチなので、スーツ姿のケスタロージャさんが大好きなんですが、
 きっとマタニティドレス姿のケスタロージャさんも趣があって……
 ウヒョー想像するだけで興奮してきます!!!」


【ケスタロージャ】
「ダーリンさん…」


【ダーリン】
「だからそんな憐れみを含んだ目で見るのやめてくださいよ!ダーリン照れちゃう!
 そもそもケスタロージャさんが何を着ても色っぽいのが悪いんじゃないですか!
 ダーリンは悪くないですよ、頭のてっぺんから足の先まで、どこもかしこも可愛すぎるハニーが悪いんですよ!」


【ケスタロージャ】
「良い方に考えたほうが…
 きっと 良い結果になりますよね」


【ダーリン】
「やっぱり私と違って、ハニーは良いこと言うねえ!
 そうだね、人生前向きがいちばんだよね!
 勉強させてもらいました!」


【ケスタロージャ】
「私もそう思います ダーリンさん」


【ダーリン】
「赤ちゃんも聞いてましたか!?(断りもなくお腹ポンポン)ぼうやのママが良いこと言ったよ!
 こんなしっかり者のママの子供になれるなんて、なんて幸せな子だろうねまったく!
 いっそ私がケスタロージャさんのお腹から産まれたいくらいですよ!」


【ケスタロージャ】
「幸せは…本当に人それぞれですね」


【ダーリン】
「本当にね!(笑)
 ダーリンはハニーのお婿さんになれて(まだ挙式してないけど)本当に幸せですよ!
 ハニーはどうなの?今幸せ??」


【ケスタロージャ】
「えっ…私は…」


【ダーリン】
「なんで言い淀むのwwwwwwwwwwww
 ハニーーッ、君はダーリンが嫌なのかい!!!?
 僕はこんなに好きなのにーーーーッ!!!!」


【ケスタロージャ】
「そんなはずありません ダーリンさん」


【ダーリン】
「ハァ、ハァ、良かった、ちょっと照れてただけなんだね……
 もう、ハニーったら人が悪いよ…素でヒヤっとしたよ今…
 ハニーに嫌われたら、ダーリンもう生きていられないよ…」


【ケスタロージャ】
「そんな…」


【ダーリン】
「私が学校を卒業した後も、この国(イタリア?)にしつこく留まってるのは、他ならぬケスタロージャさんがいるからなんですからね!
 できれば私の国までお持ち帰りしたいんですが、ハニーはこの国で弁護士になるのが夢だっていうから、さらって帰るのも悪いなーと思って、でもいつかは私の両親にもご挨拶していただかないと事態が収まらないので、今のうちに覚悟を決めておいていただきたい所存であります!
 …ハァ、ハァ、息が切れた」


【ケスタロージャ】
「そんな…
 嬉しいです ダーリンさん」


【ダーリン】
「嬉しいのはこっちの方ですよケスタロージャさん!
 そういえば、ケスタロージャさんのご家族にも挨拶しないといけませんね、ダーリンとしては!
 ケスタロージャさんの家族については、いまだ多くの謎に包まれていますが、そろそろ明かしちゃくれませんか?
 お義父様が獄死なさったのは本編で明らかになってますが、その死因とか他のご家族については一切触れられてないし(他のキャラも大体そうだけど)、
 どうなんですか?聞いてもいい?」


【ケスタロージャ】
「それは珍しいですね ダーリンさん」


【ダーリン】
「そうですか…やっぱり言うに言えない深い事情があるんですね…
 前に何度か問い詰めてみた時も、こんな感じではぐらかされたので、
 きっと事情がおありなんだろうと思ってましたが…
 わかりました、言いたくないことを無理に聞くようなことはいたしません!
 たとえ家族がどうであろうと、私のケスタロージャさんへの想いに、躊躇の念など一切ありません!!
 ♪あーなたーのたーめなーらどーこまーでもーー、つーいーてゆーけーる、わー、たー、しー、です!!」


【ケスタロージャ】
「今の季節は
天気が良いと……本当に気持ちが良いですね」


【ダーリン】
「えっ…ああ、はい……いい天気ですよね…
 (う、歌が古すぎたかしら……いきなり何事もなかったかのように話題を変えるなんて…ハニー鬼畜!)
 そ、そうだ、今度ピクニックとか行きませんか??
 お天気の日に、お弁当とか持って!楽しいですよきっと!」


【ケスタロージャ】
「はい 覚えておきます ダーリンさん」


【ダーリン】
「よかった、快諾してもらえて!
 でも臨月を迎えるとピクニックどころじゃないから、早めに行きましょうね!
 赤ちゃん産まれてからじゃ、これまた忙しくてピクニックどころじゃなくなるし!早くね!」


【ケスタロージャ】
「それはいいですね……ダーリンさん
楽しかったですか……?」


【ダーリン】
「ハニーとピクニックなんて、そりゃ行ってないうちから楽しいですよ!
 今の季節は、ほか弁も春の行楽フェアとかやっててお弁当安いし、
 菓子パンを大量買いしてポイントシールを集めるのもいいし、
 もちろん手作り弁当だって楽しんで作りますとも!!
 ハニーは何食べたい?炊き立てご飯とか、大丈夫ですか?」


【ケスタロージャ】
「作って差し上げられたらいいのに…」


【ダーリン】
「え、えっ、ハニーが作ってくれるの!!?嬉しい超嬉しい!!!!
 ももももももちろんハニーのお手製弁当なら喜んで頂きますとも!!!!
 つ、つつつ作って、、ぼくハニーの愛妻弁当食べたい超食べたい!!!!!(かなり動揺している)」


【ケスタロージャ】
「それは良いですね ダーリンさん」


【ダーリン】
「や、約束だよハニー!!超待ってるよ!!!
 ハァハァ、興奮しすぎてよだれが出てきました…
 ハニーのお弁当、どんな味だろう…!
 何となく、ケスタロージャさんは器用そうなイメージなので、お料理もさぞかしお上手に違いない!
 と勝手に思ってるんですが、実は料理下手のドジっ子というオチでも全然構いません!!
 愛する妻の手料理、たとえどんな酷いものでも、残さずこの愛の胃袋に収めてくれるわァーッ!!!」


【ケスタロージャ】
「約束ですね ダーリンさん」


【ダーリン】
「約束ですよ!!!!!!
 フゥー、久しぶりにケスタロージャさんと会話して、萌え補給させてもらいました…
 最近は本家投稿ページでも、留学編のイラストやSSが少なすぎて、萌えエネルギーがぜんぜん足りないんですよ…
 春休み中は学生さんの投稿SSがいっぱいあったんですけど、イラストは一つもなかったし(私も描けなかったけど)…
 寂しいですねー」


【ケスタロージャ】
「お暇が ないんですね」


【ダーリン】
「そうですね…いや、私はけっこう暇なんですけど…
 ていうか、今日は何だかいつもより高確率で会話が成立してません?
 こんなに話の通じるケスタロージャさんは初めてですよ!(笑)」


【ケスタロージャ】
「暑くもなく 寒くもなく……
とても気持ちの良い季節ですね」


【ダーリン】
「そうですね…ああーちくしょう、ハニーはやっぱり何言っててもかわいいいい!!!!
 思わず相手が妊婦であることも忘れて、白昼堂々襲いかかりたい気分です!!
 今ちょうど春だし、ちょっとくらい羽目を外してもいいよね!?
 ハァハァ、ハニー、今日のパンツ何色???」


【ケスタロージャ】
「……!?ええと……
…ふ…普通の……です……」


【ダーリン】
「ええええっ、ちょ、まっ、ちょっと待って下さい!
 なんですか今日、本当に会話が成立してますよ!!
 さてはナオさん、黒セリア対策にわざわざ変態向きの会話を作成してくれましたね!?(笑)
 そ、そんな恥じらいながら「…ふ…普通の……です……」とか言われたら、
 ちょっとどころじゃなく羽目を外しちゃいますよ!!!
 ちょっと、その普通のパンツ見せてごらんなさい!!!!!さあ!!!!!!!!!!」


【ケスタロージャ】
「はい、ダーリンさん…
 ……お待ちしています」


【ダーリン】
「WOOOOOOOOOOOO(助走をつけてルパンダイブ)
 ケスタロージャさんったら、超大胆!!!!
 いつからそんな淫乱な子になったんですか、ええ!?
 とうとう心身ともに私のものになる覚悟を決めて下さったんですね!!!
 今のセリフ、初夜の床でぜひ三つ指ついて言っていただきたいです!!」


【ケスタロージャ】
「そうですか?…
 それは良かった…」


【ダーリン】
「ハァッハァッ、春の陽気に誘われてちょっとイタズラ☆しちゃおうとか思ってたら、
 思わぬ不意打ち萌えを喰らいましたよ…
 ここ最近、脳内ケスタ不足に喘ぎまくっていたので、
 いきなりこんな萌え会話させられたら、頭がフットーしそうです!
 ほんま、マイハニーはキュートな小悪魔やでえ!」


【ケスタロージャ】
「すみません…
ダーリンさん」


【ダーリン】
「ハァハァ、あ、謝ることないのよハニー!
 会話を重ねるごとに、あなたが良き妻、良き母に成長していくのを目の当たりにできて、
 旦那としてはこの上なく嬉しいです!
 こりゃあ本当にお式が楽しみになってきましたよ…!
 ゲヘヘ、毎晩かわいがってあげますからね!」


【ケスタロージャ】
「ダーリンさん…」


【ダーリン】
「いいムードだ(どこがだw)
 嫌そうな顔じゃないってことは、嫌じゃないってことですよね?
 じゃあ、ハ、ハニー、今こそ誓いのキッスを…!」


【ケスタロージャ】
「お気遣いありがとうございます ダーリンさん…
 私に 嫌な事などありません」


【ダーリン】
「ああーーなんて嬉しいことを!!言ってくれるじゃないの!!!
 もう辛抱たまらん、妊婦でもなんでも構わん、ここでたっぷり朝まで愛し合いまs……
 …え?はい?誰ですかあなた?……警察?ここで何してる、って……もちろん愛しのハニーとメイク☆ラブを、あっちょっと、とにかく署まで来いって、そんな乱暴な……あっ、ハニー、助けてハニー!」


【ケスタロージャ】
「はい…喜んで」


【ダーリン】
「どうも私は地元のおまわりさんに捕まってしまったようです!
 興奮しすぎて、公衆の面前でルパンダイブとかしたのが運の尽きでしたね!
 私はこれから取調べを受けないといけないので、これで失礼しますケスタロージャさん!
 赤ちゃんも、またねーっ!!(パトカーに引きずられながら)」


【ケスタロージャ】
「子供というのは…
 かわいいものですよね」


【ダーリン】
「ほ、本当ですよねーーっ!!(ズルズル)」


【ケスタロージャ】
「ダーリンさんはゴールデンウィークを
どのようにお過ごしでいらしたのですか…?」


【ダーリン】
「わ、私は(ガチャ、バタン、ピーポーピーポー)」


【ケスタロージャ】
「風邪とか……大丈夫ですか?」


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