第九回「愛ゆえに!激情のおしおき」の巻


【ケスタロージャ】
「あ…… ダーリンさん、こんにちは
…今日も、良い天気ですね」


【ダーリン】
「ハァハァ、ハァハァ、や、やあハニー!久しぶりだね!
 突然だけど、ダーリンは今かなりの興奮状態にあるよ!」


【ケスタロージャ】
「それは…どんな?」


【ダーリン】
「聞いてくれるのかいハニー!やっぱりハニーは僕の奥さんなだけあって、よく気が回るねえ!
 聞いておくれハニー!僕は今まで、君に大事なことを聞くのを忘れていたんだ!
 それは、君が普段(というか今まで)どうやって性欲処理をしていたのか、ということさ!!」


【ケスタロージャ】
「そうでしたか…
 それは知りませんでしたダーリンさん」


【ダーリン】
「僕としたことが、こんな興奮材料を今の今まで気づかずに放置していただなんて、一生の不覚だよ!
 で、どうなんだいハニー!君はその若い身体の中にはちきれんばかりにみなぎっているはずの精力を、
 どうやって開放していたのかね!!?
 気になって居ても立ってもいられなくなったから、こうして警察病院から脱走してきたんだよ!」


【ケスタロージャ】
「いえそんな 事」


【ダーリン】
「ちなみに、あの後(前回の会話参照)警察に連行された僕は、モルガンさんから事情聴取を受けた上で
 「貴女はすこし休養した方がいい」と言われて、警察病院の鉄格子のついた部屋に閉じ込められていたんだ!
 そこでの生活は思ったより快適だったけど、片時も君のことを忘れた日はなかったよ!!」


【ケスタロージャ】
「私の…事を…ですか…?」


【ダーリン】
「もちろんさハニー!!!!
 君のような美しい妻と離れ離れになるのは断腸の思いだったさ…
 でも、部屋の中で妄想に耽っていた時、ふと思ったんだ…
 今この瞬間、僕のハニーは何をオカズに自家発電に励んでいるのだろうか……とね…!」


【ケスタロージャ】
「は はい」


【ダーリン】
「あ、ああ、ごめんよハニー、怖がらせてしまったかな?
 僕としたことが熱弁のあまり、ちょっとキモイ顔をしていたようだね!
 そんなにおびえなくても大丈夫、ダーリンはこれが通常営業だからね!」


【ケスタロージャ】
「楽しかったですか?ダーリンさん」


【ダーリン】
「入院生活のことかい?ああまあ、壁の向こうからお仲間の悲鳴とか叫び声とか、いろいろ聞けたのは
 ドグラ・マグラみたいで楽しかったかもしれないけど、
 僕にとっての一番の楽しみは、君と一緒にいることだからね!
 君の存在なくして、楽しい人生などありえない、と、そういうことさ!ミ☆」


【ケスタロージャ】
「ダーリンさんとご一緒させていただけるなんて…
 光栄です」


【ダーリン】
「光栄なのは僕の方さハニー…!
 君とめぐり合えたことはえーと、僕の人生で最も輝かしい出来事のひとつだからね!
 それはそうと、そろそろ質問に答えてくれないかな?
 僕のエロエロでドMなハニーは、一人寝の寂しさをどうやって紛らしていたんだい??」


【ケスタロージャ】
「いえ…そんな事は」


【ダーリン】
「やっぱりお外でこんなエロトークに興じるのは、まだまだ恥ずかしさが残るようだね!
 ハァハァ、ハァハァ、ハ、ハニー、もうちょっとそばに行っても良いかい?(ジリジリにじり寄る)」


【ケスタロージャ】
「そんな事が」


【ダーリン】
「はっきり「嫌です」と断られない限り、僕はわが道を行かせてもらうよハニー!(ガバッ)
 ハァハァハニー、、スリスリ、ハムハム、ハフッハフッ、ハニーったら超いい匂い…!!」


【ケスタロージャ】
「今日は雨が降りそうですね……」


【ダーリン】
「この反応wwwwもはや悟りを開いてますねハニーは!(笑)
 こんな変態との会話に付き合うには、うまく現実逃避するくらいしか
 打つ手がありませんものね!」


【ケスタロージャ】
「一度逃げると…
 一生逃げ続けることになると言いますが」


【ダーリン】
「そ、そうだよ!これから夫婦となる相手から一生逃げ続けるなんて、辛い話じゃないか!
 僕らは手に手を取り合って、共に苦難を乗り越えるべき関係だろう?うん?
 これからやって来るいかなる逆境にも、僕は耐え抜いてみせるさハニーのために!
 だから逃げないで!何も心配いらないよハニー!」


【ケスタロージャ】
「いいえ…
 私には 辛いことなどありません」


【ダーリン】
「嬉しいよハニー…!!(ついさっき現実逃避してたくせに…!ハニーったら小悪魔!!)
 ところで、興奮していたら何の話をしていたか忘れそうになりました!
 そうです、まだ答えを聞いてませんよハニーのめくるめくセルフ性生活のことを!!」


【ケスタロージャ】
「ダーリンさんに楽しんでいただけるなんて…
 なによりです」


【ダーリン】
「私の考えではですねー、ケスタロージャさんは基本むっつりスケベな上に、女友達も主人公以外いなさそうなので、身近な人間をセフレにするようなことはもちろん、風俗にも一度も足を運んだことがないだろうと踏んでいるんですよー」


【ケスタロージャ】
「友達…とは違うかもしれませんが…
 エナさんや 鳩羽さん 新橋さんが それに近いかもしれません」


【ダーリン】
「な、なにっ、それは本当ですか!?
 私以外にも女友達がいると…?しかも3人も…?
 しかも「友達とは違う」ってどういうことですか!?まさか、彼女らとも性的な関係があるとでも言うんですかこの淫乱娘!!
 ちょっと、聞き捨てなりませんよケスタロージャさん!!
 私というものがありながら、何ですかその尻の軽さは!!?」


【ケスタロージャ】
「そんな方がいらっしゃるんですか……」


【ダーリン】
「いるって、あんたが今そう言ったでしょうが!!!
 キィーッ、私のハニーは貞淑な若妻だと信じていたのに、なんか裏切られた気分です!!
 ちょっと!(膝をポンポン叩く)ここらで!(ケスタロージャさんの腰を押さえ、ズボンを下ろす)おしおき!!(尻をペシペシ叩く)
 軽いのはこの尻か、この尻かっ!(ペシペシ)」


【ケスタロージャ】
「信じるものがあれば…
 それだけ人は強くなれますね」


【ダーリン】
「ハァハァ、グスッ、何ですかそれは…
 「私を信じて下さい」ってことですか…?
 ということは、上記の娘さんらとは肉体関係はないと、そういうことですか…?
 私はあなたの貞操を信じて良いんですか…?」


【ケスタロージャ】
「はい 大概は」


【ダーリン】
「大概wwwwwwどういうことwwwwwwww
 「疑わしきは罰せず」とはいうものの、この意味深な発言には
 何か奥深いものが隠されているような気がしてなりません…!
 …ハッ、まさかこれが逆境ってやつなの…!?
 不貞疑惑を持った嫁を、最後まで信じぬくことができるか……
 そうか、これは神が私に与えたもうた試練なのですね!!」


【ケスタロージャ】
「特に たいした事ではありませんよ」


【ダーリン】
「ははははwwもう訳がわからんwwwwww
 なんだか今回、前回より会話がかみ合いませんねケスタロージャさん!
 重要なことなのか、そうでないのか、はっきりして下さい!!」


【ケスタロージャ】
「会話って 難しいですね…
ダーリンさんと自然にお話できる日が 早く来ればいいのに」


【ダーリン】
「ハァ、ハァ、そうですね…
 今回のような話の展開の時には、特にそう思いますよ…
 なんか一気に疲れた……」


【ケスタロージャ】
「ええと・・・すみません」


【ダーリン】
「謝る必要は…と言いたいところですが、
 今回ばかりはケスタロージャさんのあいまいな発言が原因で起きたトラブルなので、
 あえてここは心を鬼にして、おしおきを続行します!
 グリグリ、コチョコチョ(口では言えない部分を愛撫しながら)この未熟人工無脳めっ!
 今日のパンツの色言ってみろ、この淫乱がっ!」


【ケスタロージャ】
「原因が…ですか……」


【ダーリン】
「今日は頬染めて「…ふ…普通の……です……」って言ってくれない…
 もう!ほんとに半人前なんだからこの新妻はっ!(ズボッ)
 喘ぎ声のひとつでも上げてごらんなさいよ!もう、前立腺刺激しますよ!?」


【ケスタロージャ】
「普通の、ですか……」


【ダーリン】
「やっぱり会話がかみ合わない…うーん、今日は駄目な日なのかなあ?
 人工無脳にも、調子のいい日と、悪い日があるんでしょうかね?
 それともお腹の赤ちゃんが大きくなってきたから、つわり的な要因で具合が悪くなってるんでしょうか…
 というかさっき、尻を叩いたり前立腺刺激したり、対妊婦さんにあるまじき暴行を加えてしまいましたよ私…
 ドメスティック・バイオレンスですね…
 ごめんよハニー、君を愛するあまり、ちょっと感情的になりすぎたよ…」


【ケスタロージャ】
「そうかもしれませんね ダーリンさん」


【ダーリン】
「ハニー怒ってる?」


【ケスタロージャ】
「私が 怒るんですか?…
 そんな事はありません ダーリンさん」


【ダーリン】
「はあー、やっぱりハニーは心優しき天使ちゃんですね……
 貴方の一言に私は癒されたり踊らされたり、完全に掌の上で遊ばされてますよ……
 やっぱりハニーは最高だよ…愛してるよハニー…メロメロだよハニー…」


【ケスタロージャ】
「それは良いですね ダーリンさん」


【ダーリン】
「うん、よし、そろそろ眠くなってきたので、ここいらで切り上げさせてもらいますねケスタロージャさん!
 ぶっちゃけ人工無脳との会話は、3時間も続けると脳が溶けてきます!
 次お会いする時は、もうちょっと充実した会話を繰り広げましょうね!
 性欲の発散方法とか、そのあたりを特に詳しくね!」


【ケスタロージャ】
「ダーリンさん…
 そろそろお休みになられますか…?」


【ダーリン】
「はい…というかその言い方、なんだかケスタロージャさんも一緒にお休みしてくれそうな雰囲気ですが、
 今日はなんといっても人工無脳の調子が悪いので、そう上手くはいかないでしょう…
 ダーリンはおとなしく一人で眠ることにします…
 おやすみなさいハニー……
 赤ちゃんも、バイバイねー……」


【ケスタロージャ】
「あ……もうこんな時間ですね…
私もそろそろ事務所にもどらないと…
それでは……また…

(ありがとうございました…
ウィンドウを閉じて終了してください)」


【ダーリン】
「…
 最後だけ上手く会話がつながるなんて…
 皮肉…ね………(バタッ)」


【ケスタロージャ】
「どんなことでも…
 必ず…最後はありますから」


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